運気を上げる献立術

「冷え」を嫌う中医学ですが、

五臓の中の「脾」を冷やさないようにする、というのは

大きなテーマのひとつだと思います。

(中医学でいう「脾」は西洋医学でいう脾臓とは捉え方がが異なります。)


「脾」は消化吸収に関わって、気・血・水を生み出す場所。

「上に持ち上げてその場所にとどまらせる」というような働きもあるので、

リフトアップの臓とも言われたりします。


そして

「脾は暖を好む」という言葉の通り、

「脾」は冷えると、うまく機能できなくなってしまいます。



薬膳の先生が、

「脾」をちゃんといたわってあげないと(脾虚になると)


「顔の肉が下がって、胸が下がって、おしりが下がって、

運気も下がる!」

とおっしゃっていたのを思い出します。


これは言い換えると

「脾」を養うと、口角も胸もおしりも上がって、さらには運気も上がっていく!ということですよね^^


ということで今日は、

「脾」を養う(運気を上げる)献立術を3つご紹介します。


その3つの方法は


❶冷たいものを避ける

❷甘いものを控える

❸あぶらっこいものを控える


この3つです。



上にも書いた通り、

「脾」は暖を好むので冷えてしまうと「脾」の働きがうまく発揮できません。


また、甘いものや油っこいものの取りすぎも、「脾」の大敵である「湿」を生むため、

「脾」に負担をかけてしまいます。


せっかく「脾」が、上に持ち上げる力をを持っていても、

その力が発揮できないままだと、どんどん下がってしまいます。


これが

「顔の肉が下がって、胸が下がって、おしりが下がって、

運気も下がる!」

という言葉につながるのです。



これから忘年会や新年会のシーズンです。

キンキンに冷えたビールに、それに合う揚げ物料理、食後にデザート…


冷たいもの・甘いもの・油っこいものたっぷりの食事が続くかもしれません。


せっかく楽しい時間なので、そういった機会は思いっきり楽しんで、

その翌日は少し、「脾」に優しい食事ををとってみてください。


あたたくて薄味の、やわらかいお料理です。


それをしっかりよく噛んで食べること。




また、「脾」に残業ばかりさせないように、普段から”腹八分目”を意識することも大切です。


腹八分目の目安は、

食べた後も食べる前と同じくらい動けるかどうか。


「脾」を養って、ぜひとも良い運気で新しい年を迎えたいですね^^





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