ごきげん美人さん深読みレッスン vol.3

本日も、「ごきげん美人さん-こまさんと始める薬膳レッスン-」をご購入いただきました方と

「ごきげん美人さん」をちょっぴり深読みしていきたいと思います。

(もちろん、お手元に本がない方も、よければ読み進めてみてくださいね)


今日は気血水のチェックリストについて。

p69〜

「気」「血」「水」のバランスが崩れた時にでやすい症状をチェックリストにしています。

チェックしていただけましたでしょうか^^

それぞれチェックをつけてみて、特にチェックが多くついたところはありますか?


「私は気虚タイプだ」とか「血が足りてないみたい」とか

「余分な水が溜まりやすいのね」とか

気づくことはあったでしょうか。


もしかしたら、

「どれも全体的にチェックがついてしまって、どこから手をつけたらいいのかわからない!」

という方も、おられるかもしれません。


この、全体的にチェックがついた場合なんですが、

そうですね、まずは、あまり深く考えずに

「今からできること」「これなら簡単に取り入れられる」と思うところ、

あるいは一番症状として気になっているタイプから、意識していくといいと思います。


そして、ここからが本題。

プラスαとして、ちょっとコツを。


もし、「気」の不調(気虚や気滞)があるなら、

まずはそこから意識していくっていうのがひとつ、コツになるかと。


というのも、薬膳の世界で大事な基本の考え方に「唯物論」(ゆいぶつろん)というものがあります。

”ものごとのすべては「気」の運動により起こる””人の命も精(気)により生じる”

という考え方。


難しく聞こえるんですけど、ようは「気がおおもとにある」ということ。


生命を維持するために必要な「気」(これを精気と言ったりしますが)を

すごく大事に考えるんですね。


なんせ、”人間の生命も「気」から成り立つ”と考えるわけなので。


「気」って目に見えないし、数字で表したり、量を計ったりすることができないんです。

だからこそ、人と比べることはできない。

みんなちがうし、完全にオリジナルなものなんです。


ですので、

自分で感覚的に捉えて上手に扱っていけるようになると、体も楽になっていくと思います。


「気」が足りているかどうか、というのはとても重要なこと。


「気」を補うものとして、お米やお豆やお芋類があります。

「気」が不足しているにもかかわらず、こういったものを食べないようにしている場合

(例えば過度に糖質をカットしているなど)は、やっぱりこういうものからパワーをもらうことも意識してほしいです。


ただ、日本は基本的にお米中心の食事なので、まったくとらないという人は少ないかなぁ、と。


じゃあもうひとつの「休息は取れているか」。

ここです。

休息の取り方もまた、人と同じようにとっていたらいいってことではないんです。


自分の体にあった休息をとれているのか。

そして日々の仕事量は合っているのか。


そういった面を慎重にみていくこと。

これは、特に「気」の不調が見当たらなかった方も、

バランスはすぐに変化するものなので、

定期的に振り返って、体と相談していただけるといいと思います^^


「気」を補うものを取り入れる「足し算」の養生と、

しっかり休息をとって体への負荷をゆるめてあげる「引き算」の養生。


どちらも意識していけるといいですよね。


「気がおおもとにある」ということ。


ぜひ、参考にしてみてくださいね。

(よかったら、本にどんどん書き込んでいってくださいね^^)



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