自分にとっての”心地よさ”を探す旅
人のからだは本当に
10人いれば10通り、
100人いれば100通り。
みんな違う。全然違う。
例えば
一般的にからだを温めるとされている生姜だけど、
「生姜を食べると冷えるんです」
っていう人がいても全然驚かない。
(生姜は発汗作用があるので、汗をかいてその後少し冷える感じがある、
という感覚も当然ありそうだし、
そうでなくても人って感じ方が本当にそれぞれだから)
自分の感覚が大切。
人生って、
自分にとって、
「どういうものを食べて過ごしたら心地がいいのか」
ということを探す旅でもあるなぁと思います。
”心地よさ”の基準は、
「今日やろうと思ってたことがどんどんできるな」っていう体の軽さとか
「昨日イヤだと思ったことが、今日は気にならない!」っていう前向きな気持ちとか。
そういうものをもたらしてくれるもの。
こころとからだはつながっているので
薬膳はそこにたくさんヒントを与えてくれるけど、
大事なことは、
薬膳の中に正解があるわけではない、ということ。
答えは自分の中にしかないから、
毎日、自分に問いかけることが大事なんですね。
著書を出版しました。
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