季節と暮らす。

薬膳の中では”季節と暮らす”というのも大きなテーマのひとつです。


「自然界で起こることは、同じことが人のからだの中でも起こる」

と考えるからです。


移り行く季節を体に取り込み、半歩先を見ながら養生するには、

少し先の季節に、思いを寄せることがポイント。



”二十四節気”はご存知でしょうか?


いわゆる「旧暦」のことで(今のカレンダーは新暦です)


古くから使われる、”太陽と月の動きから計算した、自然に寄り添う暦”なんです。


”立春”とか”春分”、”冬至”など、有名なものもあるので、ピンとくる方は多いと思います。


この暦を知っていると、自然の小さな変化に気づきやすくなるので、

なんとなく心に留めて過ごすと、何かが違ってくるかもしれません。


ちなみに来週の2月4日は”立春”。


春のはじまりだと言われます。


寒さ対策もしながら、少しずつ春を迎える準備も進めたいですね。


春はイライラやストレスに関係の深い”肝”に影響が出やすいです。


詳しいことはまた少しずつ、お伝えしていきますね。







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こまさんちの薬膳教室

こころとからだと、 季節はひとつ。 こまさんちの 読むだけでわかる薬膳レッスン