梅雨の過ごし方

中医学には、五臓それぞれに関連する感情があると言われています。


梅雨時期には五臓の中の”脾”(胃腸の働きなどを含む)が、ダメージを受けやすいのですが、


”脾”に関連する感情は”思”



これはクヨクヨと思い悩むと”脾”が痛みやすく、

逆もまたしかり、”脾”が弱っていると、思い悩みがちになる、ということです。



湿度の高い時期はただでさえ”脾”が弱りやすいのに、

もしここでなにか思い悩むようなことがあれば、さらに不調が出やすくなってしまいます。


ですので

意識的に、心配事や思いつめるようなことは避けていきたい季節です。



こころもからだも、リラックスできていますか?


好きなことや趣味を思いっきり楽しむ時間は持てていますか?


旅行の計画を立てたり、

楽しいことを企画するのも、気分転換になっていいですよね。


夏になったらやりたいことを書き出すだけでも◎


また、つい思いつめたりするときって、

頭だけが働いて、からだは動いてないときも多いです。



ちょっと気分的にあんまりよくないな…というときは、

何も考えずにからだを動かしてみるのもひとつだと思います。


おすすめはお掃除!


意外と家の中でも、動き回るとスッキリ。

断捨離でおうちもスッキリ。

綺麗なお部屋ににっこり。


6月あたりはちょうど、年末の大掃除から半年経っていますので、

この時期をうまく利用して掃除をしておくと、

年末が少し楽かもしれませんね。


梅雨明けまでもう少し。

からだもこころも軽く、夏を迎えたいですね。








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